最近、twitterに書いています。
良かったら来てください♪
壺邦twitter
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくおねがいします。
さて、昨年を振り返り、今年の計画をと思って
ブログを探してみると・・・
2009年は年始の計画を立ててないですな。
2008年・2009年は、新しい会社、新しい職種で
怒濤のように過ぎ去った。
日記を全然書いていない。毎年立てていた目標も
2009年は完全に忘れていたようだ。
この2年で時間の使い方が圧倒的に変わったと思う。
一日のうち、ほとんどを仕事に充てても追いつかず、
土日祝日もじわじわ費やされて行く。
スケジューリングはとてもうまくなったと思う。
5〜10のプロジェクトを並列で走らせている。
(まあ、危ないときもあるけど)
今は仕事の「量」を重視して「質」に転化するまで頑張ろうと
考えているのだが、正直、仕事が楽しいから、
自然とそうなっているところもある。
夜中に、一人会社でパソコンに向かっていると、
ふと家族が心配になるときがある。
熱中しすぎて、なんだか家のことが別の世界に思えてくるのだ。
帰って妻に聞いてみると、
「忙しいのに、ちゃんと家庭のことも考えてくれてる」
「毎週、公園に連れて行ってくれてるのが嬉しい♪」
とのこと。大丈夫そうだ。
娘たちを毎週近所の公園に連れて行き、自転車の練習をさせている。
長女は無事にのれるようになりましたとさ。次女はまだまだ。
2009年は長女は小学校に入学、次女は幼稚園に入園、の年でもあった。
これは経験上、自分の特徴だと思うのだけど、
何かで気持ちが盛り上がっているときは、
他のことも良い状態で進んで行く。
10年越し、最大のイベントであった
KineMagic2009もとても満足のいく結果となった。
さて、2010年は何をしましょうかね?
今はまだ虚脱状態で抜け殻な感じだが、これからじっくり考えて行こう。
KineMagic 2009 大阪公演が無事に終了!
10年ぶりのマジックショーだったけど、
学生のときより、ちゃんと形になった。
というか、過去最高のステージになった。
アンケートを読んでも、お義理でなく感動してくれていた。
伝えたかったものが伝わっている感覚をビシビシ受けた。
ここまでの手応えも初めて。
やってよかった。
メンバーの本気さが違ったんだろうなあ。
調整して集まったときの時間を無駄にしないように
密度の濃い練習ができたのだと思う。
コンサルタントとしてやっと波に乗ってきた今、
仕事の「量」をこなさなければならない。
その中で、どこまで趣味に時間を充てられるか。
言い出しっぺは俺だ。忙しいのは皆同じ。
いや、日向社長は俺なんかよよっぽど忙しい上に
毎回名古屋から大阪まで練習に来てくれる。
絶対に時間を無駄にできない。
いいかげんな態度は許されない。
夜1時に寝て朝4時に起きる毎日。
終電。始発。終電。始発。徹夜。終電。始発。徹夜。
そして本番一週間前のインフルエンザ。
パキャは「壺さんは弱音を吐かない」と言ってくれてたけど、
正直もうだめだと思ったよ。
やってよかった。
大ホールで、スポットライトを浴びて、大きな拍手を貰って。
その後で、仲間たちと酒を酌み交わせる幸せ。
これに代えられるものは、ない。
交わされた約束。
「おいしい焼き鳥屋みつけたから食べにいこうぜ」
「退職しても、同期で集まろうよ」
「にちようはぁ、じてんしゃでこうえんいこうね」
「縁側でお茶を飲みながら孫をからかうんだ」
「また、近々呑みにいこう!」
そんな言葉たちが束になって、
僕の未来を創ってきたのかも知れません。
僕を形作る約束。
すぐに実行できる約束もあれば、遠い先の約束もあります。
遠ければ遠いほど、その約束が果たされる可能性は低くなります。
僕にとって、1999年に交わしたこの約束は、
遠い遠い未来のはずでした。
本当にこの日が来るなんて。
2009年12月27日。
約束が今、果たされる。
十年の集大成、異色の短篇集より
いろいろな学者さんや宗教者の方たちと、シンポジウムでディスカッションなどしますでしょう。そうすると、この人たちは本当に自分とは違うなあ、と思うんですよね。皆さん高い意識、知性と経験をお持ちで、素晴らしいお仕事をされています。それはとても長い年月をかけて蓄積してきたものですから、いきなり私の目の前に出てきても、高級すぎて食べにくいんですね。消化不良を起こしてしまう。もし私がそれと同じことを書くのなら、学者になればいいんです。私がしたいのはその高級なことをできるだけ「くだらなく」書くこと。こんなことを言うと読者は怒るかもしれません。あなたもっと立派な小説を書きなさいよって言われそうですよね。でも、どう「くだらなく」できるかが私の目標なんです。それが作家になった使命だとすら思っています。だけど、ぜんぜん足りないのね。まだ偉そうに書いていますよね。「くだらない」って言うと誤解されそうだけど、ギャグとも違うし、やっぱり「くだらない」としか表現できないんだけど。
「いきなり私の目の前に出てきても、高級すぎて食べにくい」という表現が面白い。
私も今の仕事で日々出会えるハイレベルな先人たちに対して、まさにこんな感想を持っている。ランディさんの「くだらなく」は、難しい物事を一般に伝わるように「わかりやすく」したいということを作家らしいプライドで表した言葉だと解釈し、共感した。
私は、高級な味を学びながら、それを中小企業の経営者が「食べやすい」ように提供し、「消化不良」を起こさず現場まで栄養として届ける、という「わかりやすく」を目指していきたいからだ。
備忘録的な読書メモ。
「失敗の本質」「戦略の本質」の野中郁次郎さんの著書。やや難解だが非常に面白い。
メインは賢慮(フロネシス)のリーダーシップについて。
賢慮とはアリストテレスが唱えた概念で高質の暗黙知、最高の実践的知恵。
私の理解では「現場」なのか「戦略」なのかではなく、両方を高いレベルで統合させるということを言っているのだと思う。
まだ二千何百年前の哲学が活かせるのか。ギリシャ哲学について学びたくなった。
企画書・報告書の見せ方を考えているので購入。
5つのチャートパターンの区分けについては少し勉強になったが、あまり新しい知識は得られず。
「現場力」「見える化」の遠藤功さん。
前著よりも現場力の「実践」にさらに重きを置いているように感じた。
一方で「本社力を磨け」なんていうフレーズもあり面白い。やはり片方だけではだめなのだ。
戦略2割、実行8割、とのこと。
チラシ広告の総合オリコミ社が、リクルート社の研修でどう進化して行くか、
というドキュメンタリーチックな本。
オリコミ社の社長は「チラシ」にプライドを持ち、社員を信じるすばらしい経営者だ。
しかし、それだけでは行き詰まってしまう時もある。
こんな関わり方ができたら、コンサルタントとして幸せだと思う。
臨床心理学者、河合隼雄さんの対談本は本当に面白い。
よしもとばななさんとの対談も、茂木健一郎さんとの対談もすごかったけれど、この本もやはり珠玉。やはり天才的な「聞き上手」なのだ。
・・・亡くなってしまったのだなあ。
元資生堂の小室淑恵さん。
先日はワークライフバランスの講演にも行ってきたが、プレゼンの講師をしているだけあって話の進め方がうまかった。
彼女の経験談が主で、説得力はあるけれど「それは小室さんだからでは?」と思えてしまう。なかなか我が事には思えなかった。きっと私が男性で今困っていないからだろう。
重要なテーマのはずなのだけれど・・・。
あまりに歴史を知らないので、苦手意識があるのだが、齋藤孝さんが分かりやすく教えてくれるという言葉を信じて購入。
・近代史(モダン)の原点は古代ギリシア・ローマにある
・資本主義はプロテスタントの精神にジャストフィット
この2点が面白かった。やはり、古代ギリシアを勉強しないといけない気がする。
聖闘士星矢の連載も盛り上がってきたことだし。↓
2008年2月16日 京橋の喫茶店にて
髭「この
ヒゲツボ対談『決断』に対して何人かの方から
コメントをいただいたので、それらを拝見しながら
『決断2』いきたいと思います」
壺「前回のオチとしては、
決断の『速さ』が大事だということだったよね」
髭「そう。『どうして良いか分からなくなって』
速い決断ができなくなるんです」
壺「ふむ。まず、どふさんがくれたコメント。
『選ぶことができるかどうかは
そもそも選択肢がなければ発生しないことでもあります。
選べるだけの選択肢を持てるかどうか(つくり出せるかどうか)、
ということも、考えてみると面白いかも知れませんね』
これは面白いと思った」
髭「そうですね。決断の前段階のことかな」
壺「ここでいう選択肢は2つあると思う。
1つ目は、実際に仕事のオファーをいくつかいただいて、
どれにしようか選ぶ、というようなハードとしての選択肢が
そもそもあるのかどうか。
2つ目は自分のなかで問いを立てられるかどうか。
例えば外から来たオファーは1つだけど、
それに対して数パターンのアクションが出来る、とか」
髭「うん。
外的な選択肢と内的な選択肢って言ったら良いのかな」
壺「そうだね。
たぶん内的な選択肢、内的な問いをどれだけ立てられるかが、
決断の質の高さに繋がるのじゃないかな」
髭「えっ?問いが多く立ってしまったら、
より迷うから遅くなって、良くないんじゃないの?」
壺「そう?」
髭「だって他になかったらそれを選ぶしかないから・・・」
壺「ああ、決断力がないと
より迷うファクターを増やしてることになる訳だ」
髭「あと・・・
外的な選択肢があろうとなかろうと、
結局は内的な選択肢の話になりますよね?」
壺「それは違うでしょ。
外的な選択肢は、相手や環境があっての話だから、
あろうとなかろうと、っていうのは変じゃない?
外的な選択肢の中から、内的な選択肢が選ばれる訳でさ」
髭「前回、壺さんが言ってた病気とか事故とか、
他人の感情とかそういうこと?」
壺「外的というのはそっちに近いよね。
う〜ん。整理すると・・・
まず①環境や条件とも言える外的な選択肢がまずあって。
次に②内的な選択肢を自分で立てて。
そして③その中から決断する、そういう流れかな」
髭「なるほど」
壺「①も完全に外部の要因だけじゃなくて、
自分から環境に働きかけることで広がるものだと思う」
髭「うん。自分の能力を上げることでオファーが増えたりとか」
壺「そうそう。それで②の数が増えると迷いも増えるって
さっき髭は言っていたけど、それは結局③の問題だよなあ」
髭「そう。選ぶ力、決断する力の部分ですよね」
壺「そこに対しては、2人が同じコメントをくれてるよ」
ヒゲツボ対談「決断2」−2へ続く
ボストンコンサルティンググループ、アクセンチュア、マッキンゼーの
コンサルタントの方々と、「現場力」の遠藤功さんが執筆されていたので購入。
・この本は図がキレイで分かりやすい。色使いも含めて真似したくなった。
特に64〜71ページの一連の図が良い。
・内田和成さんの「仮説思考力」が面白い。
仮説思考を身につけると、
①情報の洪水に溺れない
②迅速かつ効果的に問題解決できる
③大局観を持って仕事ができる
のだそうだ。
大量の分析データを前に途方に暮れたり
「網羅的に課題を出してくれ」という顧客の要求に無駄を感じたり
そんな経験から薄々分かっていたことではあったけれども
再度整理してもらったように思う。
せっかくなので著書も購入。やはり良書だった。
大先輩のコンサルSさんと仕事。
Sさんはグループ内ではプロフェッサーと敬意を込めて呼ばれている。
その名に違わずジェントルで理知的な方だ。
一緒に仕事を進めていると、困ることがある。
Sさんが話しておられる言葉自体はわかるのに、
ストーリーや全体像がつかめないのだ。
気がつくと置いて行かれる。何度も聞き返して、理解するのに精一杯。
まるでついて行けない自分に不甲斐なさを覚えるとともに、
まだ踏み入ることのできない高みが存在することが嬉しくもある。
考える。う〜ん。なんでこんなにもついて行けないのか・・・
頭の回転?経験の差だろうか?
いや、彼の使っている「枠組み」が捉えられないことが
原因じゃないだろうか。
唸り続けていたある日、奇しくもSさんと「枠組み」の話になった。
今のグループ内のナレッジを、組織知として整理できないか。
つまり「知の枠組み」を整えられないだろうか、とのこと。
なるほど。これはひょっとしてものすごいチャンスでは?
まとめるお手伝いをさせていただくことになった。
楽しみである。